
雪の悩みとは・・・・・

それは自分の雪女としての体質の所為で人に危害を与えて
しまうのでは?という事だった。
高校にあがるまでは雪の多い田舎町に住んでいたから自分が雪女で
あることや、その体質をあまり気にしていなかったが、あることが
きっかけで思い悩む事に・・・・。
そのある事とは、新しい環境で上手くやっていけるかナーバスに
なっていた時、入浴していると湯船に氷が浮かんでいたというものだった。
泣いてもいないのに温かいお風呂で氷が浮かぶくらいの冷気を自分が
発してしまったのではないか?もしそれが人に向けられたら?という
不安が彼女を苦しめていた。
その事を雪と話す事で知った高橋は・・・・・・

雪の為に一生懸命雪女について調べる高橋、安定の優しさだな!
帰りにアイスクリーム屋に寄っていこうと京子とひかりに
誘われても、「考えとくね」と決して明るくはない表情で答える雪。
そんな彼女を助ける為に高橋はある方法を思いつく。
女子高生を目の前で足湯に浸からせる・・・・だと!?
なんでだろ~なんでだろ~雪ちゃんが靴下脱ぐ姿にエロスを感じるのは。
とにかく足の描かれた方が素晴らしいんですけど。
高橋は足湯につかった雪に雪女伝承の怖い部分ばかり書いた
ものを朗読させる。朗読していくうちに雪はナーバスになっていき
足元から冷気が・・・すると湯に氷が浮かぶ。高橋はその氷を採取して
普段、あまり汗をかかない雪が緊張して足の裏に冷や汗をかいた為にその
汗が氷となって出てきたことを力説。

「おまえは人を傷つけるような、そういうデミじゃないよ」
ここまでちゃんと実証してしっかりと理解した上での言葉が熱いぜ!
この言葉を聞いた雪のパアアァアアとした明るい表情。
雪ちゃん嬉し泣き、嬉しさや安堵からくる涙は凍らず、高橋は
雪ちゃんがそういう涙を沢山流せるようになるといいなと心の中で思う。
悩みが解消した雪ちゃんは、一転してすごく明るい少女に!
これが本当の雪ちゃんか。氷の汗を持ち帰って成分分析しようとした
高橋にセクハラだと言い、スネた高橋が「別にいいじゃないか~
冷たいやつだなあ・・・」と言うと・・・・
「私、雪女ですから!」
おお、素晴らしい返しだな。 雪ちゃん楽しい娘だった。
雪の変化はひかりも目を丸くするほど。帰りに一緒にアイスクリームを
食べに行き、ひかりとの間のちょっとした蟠りも解消。
これでひかりは遠慮無く雪にスリスリできる。スリスリしたついでに
カジカジもできる・・・・バンパイアって歯が痒くなるのww
そういう時は服の上からカジカジやると気持ちいいらしい。
雪にカジカジするひかりの顔、可愛面白いんだけど。
帰宅途中の高橋は楽しそうなデミちゃん達の様子を見て、伝承の
ように雪女が悲劇的な道を歩むことはないと確信して帰って行く。
後日・・・・
雪、ひかり、京子の3人でランチをしながら雑談。
ひかり、普段歯が痒くなるとひまりをカジカジしてるのかw
ひまりも手慣れたもんよのう。

雪はひかりや京子の事を名前で呼ぶようになっていた。
高橋がひかりだけ名前で呼ぶので、京子も町じゃなくて
京子と呼んであげたら?と雪が提案、さっそく京子と高橋が
呼んでみると、京子は恥ずかしがってしまい、やはり町の方がいいという事に。
おお、言われてみれば、ひかりは高橋の事を高橋先生とは言わずに
先生とだけ言ってるな。
佐竹くん、なかなか報われないキャラっぽいけど、ひかりに
名前なんだっけ?と言われてショック受けてる所に、雪から
優しい言葉かけてもらってよかったね~ 結局みんなでカラオケ
って事だったけど、自分以外全員女子とかハーレムなんだから
もっと喜んでもいいと思うよ?
何が驚いたって、悪口言ってたあの二人組もカラオケに誘った事ですね。
次回は小鳥遊姉妹についてか?
亜人ちゃんは語りたい 第1話 高橋鉄男は語りたい
亜人ちゃんは語りたい 第2話 デュラハンちゃんは甘えたい
亜人ちゃんは語りたい 第3話 サキュバスさんはいい大人
亜人ちゃんは語りたい 第4話 高橋鉄男は守りたい

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