兄・ブラッズに会いに殿堂魔界に戻ってきたものの
妹・リズに見つかり魔界最大にして最凶の刑務所
リズの玩具箱に投獄されてしまったスタズ。
独居房の中に設置されているボタンを押すと挑戦部屋に
案内され、そこでゾンビと戦って勝てば外に出られるが
ゾンビが強い。スタズはアッサリ半殺しにされ、再び
牢へ戻される…
このままじゃ冬実を生き返らせる前に
俺が死んじゃうかも…
と、危機感を覚えるスタズ。
一方、フランケンの所で冬実を調べると冬実の体には
ユーレイ以外の魔力が混在している為にそれが原因で
足が消えてしまっている事が判明。ユーレイ以外の魔力とは
スタズが冬実に与えた吸血鬼の魔力で、ユーレイの体では
吸血鬼が要求している魔素量を吸収するに至らないのだという…。
フランケンはユーレイという種の性質が他の魔力との共存
なのであれば、その種を飲み込めば、どんな種にだって
なれるのでは?スタズをすべて吸収する以外、冬実を救う
方法はないと言い出す。 嘘くせぇ!!w
スタズが犠牲になるような方法はもちろんダメだと
ウルフは怒る。
ボタン押しまくりなスタズ…
押せば挑戦部屋で速攻半殺しに遇うというのに
ボタン押しまくりw まあ、こうやって騒ぎを起こせば
ブラッズに会えるのではというスタズの作戦と思われ…
スタズの作戦成功…
何かを嗅ぎつけたブラッズがちょうどリズの所に来ている時に
ゾンビがスタズの事を報告しに来たので、スタズが来ている事が
ブラッズにバレる。ブラッズはボコされてバテてるスタズに
魔素弾を撃ち込み、スタズは速攻で回復…
ブラッズ「それは?」
スタズ 「人体蘇生の書。兄貴が書いたんだろこれ」
ブラッズ「なんだ…サインか」
ワロタww
冬実の所にはベルが参上し、冬実を救う方法は他にもあると
明かした為に、ウルフは激怒、フランケンを吊し上げて
真実を吐かせる。
スタズとブラッズはかなり仲が良く、特にブラッズはスタズが
戻ってきてかなり上機嫌、ブラッズ大好きのリズは激しく嫉妬し
自分の方がスタズより優れていると怒りをぶつけてくる。
ブラッズは蘇生法を教えてくれると言うが、取り引きを持ちかけてくる。
ここで奇しくも、フランケンの思惑とブラッズの思惑がなんか
似たような感じに…? フランケンが冬実をハイブリッドに
したいとか変な野望を持ったのには、自分が造りだした人造魔人
パップラドン・アキムを止めたいが為だった。そしてブラッズが
持ち出した取り引き条件とは、スタズの心臓の拘束弾を
取り出すからアキムを止めろというもの… とにかく、その
アキムという人造魔人はとても危険な存在で早急に手を
打たなければならないのだ!
ブラッズがスタズの魔力を縛った理由…
スタズが幼い頃、ブラッズはスタズの魔力の開発にあけくれ
それは成功し、スタズはとんでもない魔力を発揮した。
しかし、幼いスタズの噐にはその魔力は巨大過ぎた為、そのままでは
スタズが命を落としかねない為に拘束弾を使って魔力を制限したと
いうわけだった。
しかし、現在、スタズは力に見合った噐に成長…
ブラッズ「心臓の弾丸を取ってやる…
そして見せてくれ、私に本来の吸血鬼のお前を…」
「いや、いいよ。別にこのままで」
ワロタw
スタズは噂の怪物と戦うとかそんな面倒くさいオプションは
いいからもっとヌルい取り引きにしてくれとブラッズに言う。
というわけで、交渉決裂…ブラッズは強硬手段に出てゾンビに
スタズを襲わせる。弾丸を取らねばスタズは死ぬという状態に
スタズを置き、有無を言わさずスタズの拘束弾を取り出してしまう。
すると… スタズはゾンビを瞬殺!
ウルフは自分がアキムを止めるから、その代わりに冬実を治せと
フランケンに迫る。フランケンはアキムを止めたら冬実を治すと
交換条件を出し、ウルフはその条件を飲み、アキム討伐へ向かう。
そして、ウルフの読み通りの場所にアキムは現れ…
遊佐さん、アキムにはまってるわ…!
今回はこんな感じでした
ついにスタズの拘束弾が取り除かれる!
ゾンビを瞬殺するシーンはゾクゾクする。
どんだけスタズは強いんだって感じだけど、それは
アキムと戦う姿でわかるので、早く戦う所が見たい。
何気にウルフがまたまたカッコイイ。
スタズのようなちょっとダルい感じじゃなくて、ウルフは
溢れる男気だからな… そういう所も、狼男と吸血鬼の
違いって感じ? 気だるい感じといえば、ブラッズが
またなんともしゃべり方が気だるいというか…w
スタズとブラッズ、気怠さ的に兄弟という感じだよな。
リズがまたまた可愛かった…。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 骨でした
第2話 ただいまは言わない
第3話 持ってんじゃん
第4話 殿堂魔界へ
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ブラッドラッド 第5話 未確認魔人物体 レビュー
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