惑星の王子様ガチLOVE8108%・・・・w
なんだそのタイトルw もこっちは乙女ゲーをやって
興奮した後、ゲームの中での恋愛遍歴を弟に語る…。
弟は思う… 「こいつバカなのかな…」
翌朝のもこっちはなんか潤っている!?
うるおっているというか、テカっているというか…。
し、しかも、目の下のクマが消えている!!!
どうしたもこっち!
学校の休み時間、トイレに行った時に鏡を見て、目の
下のクマが消えている事に気付いたもこっちは
「男ができると綺麗になる」という話を小耳にはさみ…
誰…ww
帰り道コンビニに寄って事の真相を確かめる…
ちょうどnon-noみたいな雑誌でSEX特集があり立ち読み。
女性は恋をすると女性ホルモンの一種で美容に
効果のあるエストロゲンを分泌します。
エストロゲンは肌に潤いをもたらし、バストやヒップに作用し
女性らしい体つきにしてくれます。
このエストロゲンがもっとも分泌される瞬間はどんな時か?
「セックスぅ!!!」
ワロタww
自分が突然美少女になったのはゲームでエアセックス的な
事をやっていたからと結論づけたもこっち。
毎日2次元恋愛をしていればそのうち3次元でもモテモテに
なるだろうと帰宅後はゲームに精を出す。
ゲームを続けていれば↓こうなると勝手に予想
んなアホなw
風呂にも入らずゲームに没頭したせいでテッカテカ度が
アップしたもこっち。彼女的には女性ホルモンの分泌による
潤いのつもりなのかもしれないが、はたから見たら…
「なんか朝から汚ねぇ…!」
弟・心の声
完全に油のテッカテカなんだけどww
なんか油が虹色に輝いてる
朝の占いでラッキーカラーが黒だと知ったもこっちは
通学中に黒いラベルのコーラを購入。プシュっと開けると
コーラが顔に向かって吹き出した…w
占いではついている日的な結果だったのに、いつもと
変わらない一日…体育の時も相変わらずぼっちのもこっちは
蟻をアリジゴクに誘導して遊ぼうとする。すると、いつの間に
蟻がもこっちの体に登ってきて服の中にまで侵入、散々な目に遇う。
いつもより酷い目にあった…と一人廊下の窓で黄昏れていると
もこっちの背中に蟻が這っているのに気付いた男子が、蟻をとって
あげようと近付く。もこっちはそれを女性ホルモンと占いが本気を
出してきたのか!?と勘違い… oh…
どうやらもこっちの体に染みついたコーラの甘い成分が
蟻を呼び込んでいるらしく、もこっちの体には一日中
蟻が這っている状態だった。しかし、当のもこっちはそれに
気付かず、回りの男子がそれに気付き、その度にもこっちに
指摘しようとするが、勘違い街道一直線状態のもこっちには
それは伝わらない…
ちょっっ ヤヴァイ!!
すっかりいい気分で下校。帰り道、興奮してコーラを
再び購入して思いっきりシェイクしてコーラを顔にぶっかける。
コーラを一気のみし、気分爽快。
高校生になって色々あったけど
ようやく私の時代が来たんだ!!
これからも自信をもって生きよう!!
もこっちは意気揚々と駆け出していく。
そしてその先にはちょうど帰宅してきた弟の姿が。
「おーい、弟~!!」
「うおっ!? きも!!!」
ワロタw
数日後…
すっかり元に戻ったもこっちは弟にゲームの男の
事を愚痴る。要するに、今やってるゲームの男に飽きたのねw
もこっちの話を黙って聞きながら弟は思う…
「こいつやっぱバカなのかな… あ、バカだった…」
モテないし、花火にいく…
高校に入って初めての1学期が終わる日…
花火大会があるのだが、誰も一緒に行く人がいないもこっち。
去年はゆうちゃんと行ったが、今年はゆうちゃんはきっと
彼氏と一緒に行くんだろうな…と。
花火に行く相手すら見つからないで終わってしまうなんて…
またピカソ絵みたいになっちゃったよw
誰でもいいから一緒に花火が見たい!!
というわけで学校の図書室に残っている生徒に
狙いを定めて花火を一緒に行く人を物色する事にした。
図書室に残っている人を社会不適合者と決めつけるのは
どうかと思うが、図書室には2人の生徒が。
一人は女子、一人は男子。まずは女子の方に声をかけて
みる事にしたが、声をかけようとすると友達が迎えにきた。
ぼっちかと思った女子は、合コンに一緒に行く友達を図書室で
待っていただけという…w
ビッチのくせに読書なんかするなよ…
勝てる所なくなるだろうが…
もこっちのビッチに対する考え方酷いw
残ったのは男子一人。
「なんか向こうから誘ってくれないかなぁ
もう誰だろうとホイホイついていくから…」
と思うもこっち。その考え…考え的にビッチなのは
間違いなくもこっちじゃないかw
誘ってもらいたいが為に、小芝居を始めるもこっちの
姿が痛すぎるw まずは携帯のアラームをセットし、携帯を
わざと鳴らして誰かから電話がかかってきたのを装い、図書室の
外に出て大声で話し、花火に一緒に行くはずだった人が
急遽これなくなったという設定の小芝居。
「あー、もう誰でもいいから花火誘ってくれる人いないかなー
本当誰でもいいから誘ってくれたらー嬉しいのになー!!」
もう痛いの通り越して、怖いんだけどww
お膳立ては済んだぞ、後は待つのみ と満を持して図書室に
戻り男子が声をかけてくるのを待つもこっちだったが、3時間後
男子がいつの間に帰っていた事に気付く…orz
夕方…一人で去年、ゆうちゃんと一緒に花火を見た穴場スポットへ
向かうもこっち。寂れた商業ビルの屋上にたどり着くとそこには
誰もいない。
ちなみにこの屋上はゆうちゃんと一緒に黒い服を着て
よく遊びに来た場所らしい…
昔のゆうちゃん、今と全然違う。違いすぎ
ゆうちゃん、高校デビュー過ぎだろ…
となりには見慣れぬラブホが建っており、最近建ったのかな?と
思っていると、中学生の少年二人が屋上にやってきた。
黄昏れるもこっち… efっぽいw
もう、ここは自分だけの場所じゃないのか…と帰ろうとする
もこっちだったが、帰り際に、中学生に振り絞るように声をかける。
「私もやっぱりいい?、ここで一緒に見ても…いい?
だ…ダメだったら帰るから… だから…」
中学生は「別にオレらのもんじゃないしな」と、快く了承。
もこっちは涙ぐみながらお礼を言う。そして自分は誰かと一緒に
同じものを見て楽しい時を過ごしたかったんだ…という事に気付く。
日もすっかり暮れて、いよいよ花火が…
と思ったら、中学生達が色めき出す。なんと、中学生達は
花火ではなく、隣のラブホを覗きに来ただけだったのだ。
すっかり覗き仲間になっていたもこっちは、中学生達と一緒に
とんでもない光景を目撃し大興奮。
あれ?私、これが見たかったんだっけ?
と一瞬思ったが、次ぎの瞬間、空には花火があがる。
そう私は誰かと楽しい時間を…楽しい時間を…
中学生 「お姉さん、あれ見て下さい!もの凄いことになってますよ!」
もこっち「うっひょおーあんなの乙女ゲーじゃ見れねーよ!!!」
中学生 「ちょっお姉さん、声でかいっす!!」
エンディング… あの「夏祭り」が流れたww
笑ったわ…
今回も色々と悲惨だったけど、中学生の少年達、もこっちに
優しかったね。もこっちは、大好きなエロいものと花火を
一緒に見れるという感じで、考えようによってはちょっとラッキー?w
前回までのレビューは以下からどうぞ
喪3 モテないし、悪天候
喪4 モテないし、ちょっといい夢見るわ
喪5 モテないし、スキルアップしてみる
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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪6 モテないし、花火に行く レビュー
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